第4回会員会議所会議 並びに 第74回北海道地区大会 網走大会【2025.09.05～07】
大地くん
9月5日（金） 網走市のオホーツク文化交流センターにて、公益社団法人日本青年会議所 北海道地区協議会 第4回会員会議所会議が開催されました。
また、会議終了後からは公益社団法人日本青年会議所 北海道地区協議会 第74回北海道地区大会 網走大会が、9月5日（金）～7日（日）の3日間にわたり、網走市民会館にて開催されました。
この記事の目次
１、第4回会員会議所会議の様子
第4回会員会議所会議では、公益社団法人日本青年会議所 北海道地区協議会 2026年度副会長候補者として一般社団法人帯広青年会議所 監事 石井 恭平(いしい きょうへい)君が承認されました。
これまでのJC活動を振り返るとともに、次年度副会長となる抱負を力強く語りました！
また、一般社団法人帯広青年会議所より出向している、公益社団法人日本青年会議所 北海道地区協議会 国際関係委員会 委員長 津田 祥平(つだ しょうへい)君がJCフェスティバル2025で担当した事業について報告を行いました。
「JCフェスティバル2025では、北方領土問題に関してメンバーや地域の皆様に関心を拡げていただくために漫才という手法を活用したフォーラム、すごろくを通じて北方領土問題を知ることができるブースを出展し、結果として多くの肯定的な意見をいただくことができました。」と成果を報告しました。
北方領土問題を漫才やすごろくなど親しみやすく楽しみながら学ぶという運動の展開方法が大変勉強になりました！
２、第74回北海道地区大会 網走大会の様子
続きまして地区大会の報告です！
公益社団法人日本青年会議所 北海道地区協議会 第74回北海道地区大会 網走大会が9月5日（金）～7日（日）の日程で、網走市にて開催されました。
大会1日目となる9月5日（金）には、網走神社にて祈願祭が執り行われました。
全道から集まった各地会員会議所の理事長や北海道地区協議会役員とともに、今大会の成功と、参加されるすべての方々の安全を祈念いたしました。
北海道地区大会は、全道各地の会員会議所メンバーが毎年この時期に開催都市に集結し、地域を知り、未来のために学び、仲間との絆を深めることを目的として開催される大会です。
第74回目となる本年度の北海道地区大会は、「夢馳せよ～挑戦から躍動する北海道～」をテーマに掲げ、網走の地において開催されました。
人は時に無意識のうちに限界を決め、夢を諦めてしまうことがあります。しかし北海道の歴史には、未来を拓くために挑戦を続けてきた先人たちの気概が刻まれています。網走青年会議所もまた、その精神を受け継ぎ、人口5万人以下の都市で全国初となる会員会議所を設立し、札幌以外で初めて地区大会を主管した歴史を誇ります。
本大会では、その挑戦の歴史を礎に「できない」を「できる」へと変える希望の起点を示し、参加する一人ひとりが自らの可能性を見出し、未来へ向かう力強い一歩を踏み出す契機となることを目指しました。さらに、網走をはじめとする北海道各地の豊かな資源や地域の誇りを再認識し、人口減少や地域衰退といった課題に立ち向かう意識を共有する場ともなりました。
第74回北海道地区大会 網走大会の一環として、9月6日（土）に網走市民会館でフォーラム「JCに本気出したら会社で１億円稼いでた件」が開催されました。大会テーマ「夢馳せよ～挑戦から躍動する北海道～」のもと、メンバーがJC活動に“夢”を重ね、挑戦を自己実現につなげることを目的に行われました。
講師には、平野謙吾先輩（西尾青年会議所卒業）を迎え、一般社団法人帯広青年会議所から出向している東北海道ブロック協議会会長 梶原成悟君との対談形式で進行。JCでの学びや人脈がどのように人生やビジネスに活かされてきたのかが語られ、多くのメンバーに強い共感を与えました。
最後には「夢を諦めず挑戦することが次の躍動につながる」との力強いメッセージが贈られ、参加者は改めて挑戦の大切さを胸に刻む機会となりました。
続いては、一般社団法人帯広青年会議所より出向している、公益社団法人日本青年会議所 北海道地区協議会 国際関係委員会 委員長 津田 祥平(つだ しょうへい)君が活躍したフォーラム「北方領土へ繋ぐ未来への懸け橋」についてです。
国民の関心が薄れつつある北方領土問題について、若い世代へ新たな気づきを届けることを目的に企画されました。Vtuberを活用した発信や、千島歯舞諸島居住者連盟の皆様とのディスカッションを通じて、運動の成果や課題、今後の展望が語られました。
最後にはパートナーシップ締結式が行われ、返還要求運動を次世代へ繋ぐ強い決意が示されました。参加者にとって、平和的解決に向けた意識を高める貴重な機会となりました。
9月8日（日）には、大会式典が執り行われました。
主催者やご来賓からの挨拶に続く総括では、道内各地の会員会議所の理事長が一人ずつ登壇し、一般社団法人帯広青年会議所 理事長 米澤 祥隆（よねざわ よしたか）君が一般社団法人帯広青年会議所 2025年度スローガンを力強く発声しました！
式典終了後は卒業式が行われました。これまでJC運動を牽引してきた卒業メンバーが壇上に立ち、在籍メンバーや仲間たちに感謝と決意を伝える場となりました。
映像やメッセージを通じて歩みを振り返る中で、青年会議所の歴史と伝統、そして次世代へ継承すべき想いが改めて示され、会場は感動に包まれました。卒業生の新たな門出を祝うとともに、在籍メンバーにとっても次代への挑戦を誓う大切な機会となりました。
３、最後に
卒業式終了後に、第74回北海道地区大会 網走大会に参加したメンバーで集合写真を撮りました！
本大会では、JC活動がもたらす自己成長や地域への貢献、そして未来を切り拓く力について改めて考える機会となりました。先人たちが積み重ねてきた歴史と伝統を継承しながらも、新たな挑戦を恐れず一歩を踏み出すことが、これからの北海道をより豊かで誇れる地域へと導く原動力になると確信しています。
卒業式では、多くの卒業生からの熱い想いが語られ、それを受け継ぐ在籍メンバーに新たな決意が芽生えました。世代を超えて紡がれる志こそが、青年会議所運動の大きな力であり、未来へ繋ぐ懸け橋であることを実感しました。
この大会で得た学びや出会いを今後の活動に活かし、仲間とともに地域の課題解決に挑戦し続けます！
本日も最後までご一読ありがとうございました！
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