2010年代 活動指針

2010年代 活動指針

はじめに

 「とかちらしい地域創りの確立」がとかち市民の心に活力を与え、豊かな郷土愛に溢れたまちが創造される。そんな夢のある地域創りの骨子となるべく指針を掲げます。

 地方分権が近づく中でそれぞれの地域が試される時代が到来しました。様々な権限が各地域に委譲されるという事は、それぞれの地域の優位性を活かした街づくりが可能になる一方で、未来に向けたしっかりとしたデザインを描くことが課題となる時代になってくるのです。

 我々社団法人帯広青年会議所は常に愛するこの地を豊かにするために運動を続けてまいりましたが、今までの経験を活かして、更に運動に推進力をもたせる事が肝要であるため、10年間という中期の指針をここに示します。青年会議所特有の単年度制のメリットを活かしながらも、継続的に運動を行い、社会生活の様式が多様化する中で、活動の手法は変化しても変わらない社団法人帯広青年会議所として守り続けた目的を達成すべく道しるべを示します。

 

とかちらしいまち創りのために

 私達社団法人帯広青年会議所は2000年代活動指針の中で青年としてスタンスを「ビタミンJ」という精神で確立してまいりました。地域の活力源となるようビタミンJの精神は今後の活動でも継続して発揮します。また地域の発展と共に地域の中で青年会議所の地位はあきらかに向上し、協力して活動をする多くの関係団体にも恵まれてきました。そこで青年会議所が今後求められるのは地域のコーディネーターとしての役割だけではなく、明らかに未知なる分野に挑戦していく青年らしい行動力を伴った開拓者としての精神です。この二つの精神を併せ持ち、更に焦点を絞った運動を展開してまいります。

 「とかち」には広い大地と豊かな自然に育まれた農業をはじめとする明らかな優位性が存在します。この優位性を活かした様々なビジョンを構築し、日本にアジアに発信する事業を展開してまいります。

 

○「環境」への取り組み 過去から引き継いだ環境への取り組みだけではなく、環境先進地としての新しいチャレンジを行います。夢のある持続可能な環境都市としてのデザインを描くことに重点を置き、関係団体と協力をしながら次世代に引き継ぎます。

 

○「観光」への取り組み 今後の主産業となる可能性を秘めた観光産業の分野に果敢に挑戦します。観光産業とは地域に存在する様々な魅力の総合産業であります。とかちに存在する「産業」「風土」「人」などの魅力を青年らしいプランでつなぎ合わせて、市民と共に新しい魅力を創出することに重点を置き、各地に発信してまいります。

 

人材の育成

 青年会議所の活動が大人の学び舎であると同時に、我々が行う運動は未来を担う子供たちの学びでなくてはならない。今まさに地域社会で活躍できるJAYCEEとしての人材育成、将来この地を担う子供たちへの人材育成の場を創る活動を展開します。

 

○「資質向上」への取り組み

自らが学べる環境づくりに心がけます。社団法人帯広青年会議所に入会して活動するメンバーはJAYCEEであるのと同時に、社会生活の中では大人であり企業のリーダーであります。大切な時間とお金を費やす活動の中でそれぞれの資質を磨く事こそが地域を担うひと創りになり青年会議所の魅力にもつながります。「自己研鑽」という青年会議所ならではのプログラムに積極的に取り組みます。

 

○郷土を活かした「教育」の実践

未来を担う子供たちの心を育む「青少年の育成」の事業を展開し、とかちらしい教育の実践をします。全国一律の教育プログラムだけではなく、「とかち」の素晴らしい環境の中で学びを得た子供たちが未来に夢と希望が持てるよう、郷土愛を育むことができる運動を行います。

 

公益社団法人取得のために

 公益社団法人取得はメンバーとこの組織を生み繋げていただいた多くの先輩、そして我々を育てていただいた地域の皆様との約束であります。継続的に地域に頼りにされる青年会議所となるために公益社団法人格取得に向けた動きを確実なものにします。

 

○「公」の精神を身につける 我々が行う事業には常に「公」の精神が必要です。誰のため、何のための事業なのかを明確にし、予算の準拠、公益事業費率の確保なども含めた公益社団法人にふさわしい団体としての組織運営を常に意識します。

○「公益人材」となるよう自律する 公益団体に所属するメンバー一人ひとりの行動が世間の目に触れています。JCは素晴らしい運動を展開していますが、そこで活動を続けるメンバーが信頼されなくては公益団体を維持する事は出来ません。我々が自らの行動を律する姿勢を忘れず、地域のリーダーとして誇れる活動に専念します。

 

最後に

 昭和33年に創設されて以来、我々は連綿と地域の中で修練を繰り返し、地域の中で今なお必要とされる無二の存在となりました。我々の目的は今もかわらず「明るい豊かな社会」の創造でありますが、その手法は時代の背景や生活の様式によって様々に変化しています。しかしその変化に対応できるのが青年と言われる我々の世代であり、行動を起こすのが我々青年の使命でもあります。この指針に示されている事を基本に徹底的に議論し、議論に終ることなく、青年らしい行動を起こす事をこころがけよう。 そして、この運動は決してメンバー一人だけの力で成し得るものではありません。運動に大きな推進力をもたせるためには目的と心を同じくする同志が必要です。近年は景気や時代の背景を理由に会員の増強が思うようにいきませんでした。しかし、こんな時代だからこそ一人でも多くの青年と真剣に地域の未来を語り、行動を起こすべきなのです。毎年の目標として最低でも必ず期首人員を上回ることを掲げて、更に地域のリーダーの育成に努めましょう。

 最後に我々が今決意し、すぐに行動する事が未来の子供たちに夢が溢れるまちを残す鍵となります。その行動には多くの市民を巻き込み運動の和を大きく広げていきましょう。大人として、親として、責任世代としての覚悟をしっかりともって歩みを続けよう。

 今後の活動の中で、時代にそぐわない文言であると判断した場合には積極的に修正し現役メンバーの指針としていただきたい。

 創立50周年を迎えた(社)帯広青年会議所が未来をしっかりと見据える為にも、「未来へ」を下記に箇条書きで付し、長期のビジョンとして活動指針と合わせて今後の指標となるべく追記いたします。

 

未来へ

 創立50年の節目を迎えた社団法人 帯広青年会議所は未来をしっかりと見据えながら、次に記すことを推進していきます。

 

○ひと創り

とかちの未来を自ら考え行動できる子供たちの「学び舎」を作ること 親や子供に対して、子供たちが現実の「夢」を抱けるような運動展開を行うこと

この地域や国の歴史と文化、そして日本人としての道徳観や精神性を学び身に付ける活動を行うこと

一人ひとりが地球規模で環境に配慮できる運動を行うこと

 

○まち創り

「まち創りはひと創り」で片付けるのではなく、ひと創りの環境を創ることがまち創りと定義します。

ひと創りの環境整備をすること

行政・企業との連携を図ること

地域の経済・社会・文化の振興を図るため、政策集団として提言すること

これまでの運動展開で築いたこのまちの財産を継承し、そして有効活用すること

道州制を基にした法整備の提言をすること

自分たちの住む地域のグランドデザインを提言すること

与えられた義務を全うするべく憲法改正や選挙に関心を抱く運動をすること

 

○青年会議所メンバーとして

上記の件を三役、室長、各委員会が調査研究し、また勉強会を開くこと。

全国会員大会を主管させて頂いたLOMとして責任と自信と誇りを自覚すること

地域のリーダーとしてのスキルを身に付けること 経済人として必要な経営知識を身に付けること

グローバル的な視点を身に付けること 仲間を大切にし、上下関係は明確に敬意を示すこと

 

 

 

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一般社団法人帯広青年会議所

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