11月第二例会「踏み出す一歩~果敢に挑戦する大人にわたしはなる~」【2024.11.22】
みなさんこんにちは!
本日は11月22日(金)に開催された11月第二例会「踏み出す一歩~果敢に挑戦する大人にわたしはなる~」の様子をお届けします。
まずはじめに、一般社団法人帯広青年会議所 理事長 加藤 貴裕(かとう たかひろ)君より「本日は平日の夜にも関わらず、お集まりいただきありがとうございます。今年度私たちは、青少年の方々の自己肯定感・自己効力感を向上させるために様々な事業・例会を行ってまいりました。本日は検証例会ということで、外部講師をお招きし、高校生の成果破票をしていただく機会とさせていただきます。これまで関わってくださいました企業の皆様、行政の皆様、そして学校関係者の皆様に改めて感謝申し上げます」と開催にあたり謝辞を述べ、例会が開会しました!
続いて、一般社団法人帯広青年会議所 成長開発室 ジェネレーション開発委員会 委員長の佐々木 広太(ささき こうた)君より趣旨説明を行いました。「今年度の青少年事業の最終例会となります。青少年の自己肯定感、自己効力感の大切さを学び、実践し、成長した姿をみていただきと思います。そして次年度へ向けて政策提言書をお渡しさせていただきますので、皆様にとって実りある一日となっていただければ嬉しいです」と力強く話していました。
司会を担当したのは、ジェネレーション開発委員会 副委員 川合 佑介(かわい ゆうすけ)君です!緊張した面持ちですが、円滑な司会で例会を進行していました。
パソコンの操作をしてくれたのは、ジェネレーション開発委員会 副委員長 嶋木 正君(しまき ただし)君です。複数の役割を果たし、会全体を見渡し、円滑な運営をしておりました。
第一部は今年度の実績発表です。会場にはオープニングムービーが流れた後、講師二名が登壇されました。講師を務めてくれたのは、公益社団法人日本青年会議所 2019年度 第68代会頭 鎌田 長明(かまだ たけあき)様とインターステラテクノロジ株式会社 ターボポンプグループ マネージャー 山中 翔太(やまなか しょうた)様です。
最初の発表は、北海道鹿追高等学校 河上 瑞美(かわかみ たまみ)様です。今年度JCIグローバルユース国連大使として各国を回った経験から「貧困や格差といった問題は、意外と身近にも存在し、日本国内にいる私たちでも支援できることはあります。微々たる発信かもしれませんが、こうした発信をしていくことにも価値があると思っております。ぜひ皆様の力を貸してほしいです」と、経験をもとに力強く発表をしておりました。
次に発表をしたのは、北海道更別農業高等学校の皆様です。代表をして松岡 佑(まつおか ゆうり)様が発表をしました。「ジェネレーションプロジェクトに参加して、最初はできるか不安でしたが、様々なことを学ばせていただき、先生や帯広青年会議所メンバーに支えてもらって、小学生に自信を持って教えようと前向きになれました。このプロジェクトに参加して良かったです!」と元気よく発表をしてくれました。感謝の言葉を聞き、嶋木副委員長は一年間の努力を振り買ったのか涙をしておりました。
最後に登壇したのは、帯広大谷高等学校の塚田 笑叶 様、古内 花 様、帯広北高等学校の今井 和希 様です。今井様におかれましては、翌日受験を控えておりましたがジェネレーション開発委員会 佐々木委員長に「どうしても参加したい!」と前向きな依頼をし、急遽参加をしてくれました。「私は何かボランティアをして、地域に貢献したいと思った時に、学校に貼ってあったこのプロジェクトのチラシを見て参加しました。最初は子ども食堂で教えることは不安でしたが、学校も違う、学年も違う三人が力を合わせ、プロジェクトを成功させたいと決意しました。子供食堂で子どもたちの笑顔が見られて学びになりました!」と塚田様が発表しました。各発表の後には、講師のお二人から講評を実施し、青少年はメモを取りながら話を聞いておりました。そして会場に来られた方々も、青少年の成長に関心を、発表の後には盛大な拍手が沸き起こり、会場が一体となりました。
発表の後には、青少年に目録を手渡し、今回のジェネレーションプロジェクトに参加をしてくださった記念品としてフォトアルバムをジェネレーション開発委員会 委員長 佐々木 広太(ささき こうた)君より贈呈しました。
第二部はジェネトーク「事業検証&今後の青少年育成事業」としまして、講師のお二人に加え、十勝教育局社会教育指導班 課長 鈴木 毅(すずき つよし)様にもご登壇いただき、今年度の事業検証をテーマに沿って実施しました。ジェネレーション開発委員会 副委員長 嶋木 正(しまき ただし)君の進行のもとに、青少年育成の課題やこれから必要なことを会場の皆様に訴えておりました。
「青少年育成事業において自己肯定感、自己効力感を向上させていくことは大切だが、教育関係者だけでは成功は不可能です。地域に根ざしている多くの企業様のご協力が必要という観点から、今後もジェネレーションプロジェクトの取り組みは継続していく意義があると思います」と鈴木課長からお言葉をいただきました。
また、「若いうちから挑戦心を育むことで、失敗を次に活かせる能力を補うことができるため、是非とも皆様には果敢に挑戦していってほしいです。」と山中様からのお言葉をいただきました。
「日本青年会議所においてもこうした青少年育成の取り組みは実施してきましたが、こうした各方面と連携している事業はとても効果があります。ぜひ多くの方に広めてほしいです」と鎌田歴代会頭からもお言葉をいただき、会場の皆様もメモを取りながら話をきいておりました。
会場には、7月業実施で協力をいただいたマンガリッツァファーム 小林牧場長もお越しいただいていたので感想をお願いしたところ、「青少年育成だけでなく、企業にとってもこうした機会は良い発信となります。とても有意義な時間でした」とお言葉をいただくなど、多くの皆様との関係性が深まることを実感することができました。
最後に、第三部では、政策提言書を十勝教育局へお渡しさせていただくということで、十勝教育局 社会教育指導班 鈴木課長へ政策提言書をジェネレーション開発委員会 佐々木委員長からお渡しさせていただきました。「青少年育成をより発展させるために、政策提言書をお渡しさせていただきます、今後ともよろしくお願いいたします!」と政策提言書をお渡しさせていただきました。
本日、例会を担当したジェネレーション開発委員会です。11月第二例会「踏み出す一歩~果敢に挑戦する大人にわたしはなる~」にご参加いただきまして、ありがとうございました!