第71回北海道地区大会 南空知いわみざわ大会【2022.08.27~28】
公益社団法人日本青年会議所 北海道地区協議会 第71回北海道地区大会 南空知いわみざわ大会が8月27日(土)~28日(日)の日程で、岩見沢、美唄、栗山、夕張の南空知4都市にて開催されました。
北海道地区大会は、道内の各地会員会議所会員が毎年この時期に開催都市に集結し、地域を知り、未来のために学び、仲間との親睦を深めることを目的として開催される大会です。
第71回目となる今年度の北海道地区大会は、「Only One かけがえのないつながり」をスローガンに掲げ、地域の強固な連携によりこれまで得た知見を持ち寄り、課題解決を積極的かつ戦略的に進めることで、魅力ある地域が関係人口の増加から経済の好循環が起こるロールモデルを生み出し、住まう人々が笑顔で誇れる地域となることを提示するため開催されました。
大会1日目となる8月27日には、岩見沢神社にて祈願祭が執り行われました。
明治18年創建の歴史ある神社で、金運や縁結びにご利益があるそうです。
一般社団法人帯広青年会議所からは、公益社団法人日本青年会議所 北海道地区協議会 第71回北海道地区大会 南空知いわみざわ大会 副大会長 小谷 行正(こたに ゆきまさ)君【写真】、一般社団法人帯広青年会議所 理事長 清信 里樹(きよのぶ りき)君、公益社団法人日本青年会議所 北海道地区協議会 日ロ関係委員会 委員長 加藤 貴裕(かとう たかひろ)君の3名が出席し、大会の成功を祈願しました。
イベントホール赤レンガに会場を移し、結団式、オープニングセレモニーに続いて、主管・プロパー事業「南空知まちあそび人生ゲーム」がスタートしました!
例年、北海道地区大会では「フォーラム」と呼ばれる公開討論会が行われますが、今年度の北海道地区大会は「フォーラム」をオンライン開催とし、「まちあそび人生ゲーム」を実施するのが最大の特徴となっています。
なお、オンラインフォーラムはコチラでアーカイブ配信されています。
基本的なルールは人生ゲームと大きく変わりませんが、ボード上でコマを動かす代わりに実際にその場所に行く、というのが大きな違いです。
「まちあそび人生ゲーム」は元々、一般社団法人岩見沢青年会議所が開催してきた事業で、今回は南空知に舞台を移したパワーアップ版だそうです。
一般社団法人帯広青年会議所は委員会毎にチームを編成、まずは職業カードを引きます。
一般社団法人帯広青年会議所 ブランディング向上委員会 委員 石原 究利雄(いしはら くりお)君は落語家で人生をスタートです。
豪華景品を目指してゴールを目指します!
各ポイントに設置されているブースを訪ねると”縁”を得たり失ったりするイベントが発生し、人生ゲームおなじみのルーレットを回して次のポイントに向かう・・・というのが基本的な流れとなります。
「一般社団法人帯広青年会議所 ブランディング向上委員会」チームの最初の訪問先は栗山町にある「北の錦記念館」。
日本酒「北の錦」の蔵元「小林酒造」の記念館で、酒造りに関する展示品や酒蔵を一般公開している他、お酒の販売や試飲などを行っています。
記念館には明治30年建築の「小林酒造」創業家の人々が実際に住んでいた日本家屋を活用したカフェ「小林家」が隣接しています。
事業中は基本的に自由行動なのでさっそくお邪魔してきました。
建物内部は一般公開されており、注文が出来上がるまでの間「守りびと」と呼ばれるスタッフさんが内部の説明をしてくださいます。
素敵な囲炉裏をはじめ歴史ある調度品が多くあり、明治時代にタイムスリップしたようでした。
カフェの一番人気はこちらの「甘酒しるこ」。
食べてみると爽やかな程よい甘さで、甘いものが苦手という方にもおススメです。
初日は同じく栗山町にある「コカ・コーラ環境ハウス」と「オオムラサキ館」を巡り終了。
少しペースが遅いので2日目に挽回します!
会場を野外音楽堂「キタオン」に移し、大会式典が開催されました。
公益社団法人日本青年会議所 北海道地区協議会 第71回北海道地区大会 南空知いわみざわ大会 副大会長 小谷 行正(こたに ゆきまさ)君【写真中央】が、JC宣言文朗読並びに綱領唱和を行いました。
主催者やご来賓からの挨拶に続く総括では、道内の各地青年会議所の理事長が1人ずつ登壇。
道東エリアの各地青年会議所の理事長は「道東魂!」の掛け声と共に登場し、一般社団法人帯広青年会議所 理事長 清信 里樹(きよのぶ りき)君【写真中央】も元気よく壇上に上がりました。
最後に、公益社団法人日本青年会議所 北海道地区協議会の役員が登壇し、今年度の活動を総括。
一般社団法人帯広青年会議所からは、公益社団法人日本青年会議所 北海道地区協議会 道東エリア担当副会長 小谷 行正(こたに ゆきまさ)君【写真前列左から5番目】、日ロ関係委員会 委員長 加藤 貴裕(かとう たかひろ)君【写真後列左から3番目】が登壇しました。
続いて卒業式が行われました。
今年は一般社団法人帯広青年会議所からは卒業生がいませんでしたが、感動的な送辞・答辞に続きシークレットゲストとして「リトル清宮」ことお笑い芸人のジャンふじたにさん、「メロンちゃん」こと山口めろんさんが登場するなど、涙あり笑いありの卒業式となりました。
夜には分散型の大懇親会「ZAWA ZAWA 4 Night」が開催され、公益社団法人日本青年会議所 北海道地区協議会 地区大会運営委員会 副委員長 片岡 正太郎(かたおか しょうたろう)君が力強く開会宣言を行いました。
開会宣言後には公益社団法人 日本青年会議所 第71回全国大会おおいた大会のPRが行われ、一般社団法人帯広青年会議所からも公益社団法人日本青年会議所 全国大会運営会議 議員 世良 雄大(せら ゆうだい)君【写真前列左から2番目】、議員 田村 卓矢(たむら たくや)君【写真前列左から6番目】、公益社団法人日本青年会議所 北海道地区協議会 地区大会運営委員会 副委員長 片岡 正太郎(かたおか しょうたろう)君【写真前列1番左】、日ロ関係委員会 幹事 向井 康人(むかい やすひと)君【写真前列左から5番目】が横断幕を手にPRに励んでいました。
さて大会2日目、「南空知まちあそび人生ゲーム」の再開です。
2日目最初のスポットとなる夕張市石炭博物館では、ご家族と一緒に事業に参加するアカデミー委員会 委員長 芳賀 雅樹(はが まさき)君【写真左】の姿がありました。
後方にあるのは大きな炭の塊。
ここではかつて夕張の産業の中心であった炭鉱の歴史について学ぶことができます。
続く岩見沢市のメープルロッジでは、公益社団法人日本青年会議所 北海道地区協議会 日ロ関係委員会がサウナに関するブースを出展。
ロシア式サウナ「バーニャ」が体験できるサウナテントやVRゴーグルによるサウナ体験、サウナ飯としてウクライナ料理「ポテトパンケーキ」の試食などをすることができ、公益社団法人日本青年会議所 北海道地区協議会 日ロ関係委員会 幹事 向井 康人(むかい やすひと)君【写真右】がブースの運営に当たっていました。
蒸気式サウナとなっている「バーニャ」は中温高湿度が特徴で、テントサウナ内は快適な空間となっていました。
難しい状況が続くロシア情勢ですが、相手の文化を知ることが平和の実現につながることを願いつつ自律神経を整えます。
続いて、美唄市の美唄国設スキー場レストハウスへ。
こちらにはスタッフとして働く公益社団法人日本青年会議所 北海道地区協議会 地区大会運営会議 委員 山口 幸一郎(やまぐち こういちろう)君の姿がありました。
その後、アルテピアッツァ美唄、いわみざわ公園バラ園と駆け足で巡り、なんとか終了5分前にイベントホール赤レンガに戻ることができました。
続いて行われたクロージングセレモニーでは「南空知まちあそび人生ゲーム」の結果発表が行われ、なんと「一般社団法人帯広青年会議所 ブランディング向上委員会」チームが3位入賞を果たしました!
チームを代表して挨拶に立った一般社団法人帯広青年会議所 ブランディング向上委員会 委員長 髙堂 陽貴(たかどう はるき)君【写真左】は、「事業を通してこれまで知らなかった地域の魅力に楽しみながら触れることができた。今回は時間の都合上、駆け足で巡る形となってしまったのでまた改めて南空知を訪れたい」と、事業に参加した感想を述べました。
大会式典後に撮影した第71回北海道地区大会 南空知いわみざわ大会に参加したメンバーの集合写真です!※写真撮影時のみマスクを外しています。
総勢26名のメンバーが現地に駆けつけました!
あいにく天気には恵まれませんでしたが、南空知を知り、メンバー同士の絆を深めることのできた素晴らしい地区大会となりました!
私たちは明るい豊かな社会の実現のため、社会貢献の活動と自己啓発トレーニングなどを通じて「まちづくりとひとづくり」をする団体です。一般社団法人帯広青年会議所は、共に感動を分かち合う仲間を募集しておりますので興味のある方は下記へご連絡ください。
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