京都会議【2024.01.18~01.21】

 今回は、1月18日(木)から21日(日)まで開催された2024年度京都会議の模様をお伝えします!
 京都会議とは、1966年11月、国際青年会議所の世界大会(JCI世界会議)が日本で2番目の地として京都で開催されました。
 その翌年の1967年1月20日から22日、社団法人日本青年会議所通常総会が京都にて開催されました。以来、『京都会議』と呼ばれるようになり、今年は会員延べ約2万人が参加しました。

 
 公益社団法人日本青年会議所が主催する年初の大変重要な会議です。
 一般社団法人帯広青年会議所からも、公益社団法人日本青年会議所 顧問 梶原 一生(かじわら いっしょう)君をはじめとする、多くの出向者を輩出している公益社団法人日本青年会議所の運動や方向性についてを京都の地で全国の青年会議所に示す大切な場となっております。

 初日の18日(金)には公益社団法人日本青年会議所 第1回理事会が開催され、「日本人としての親切心を掘り起こし、周囲を巻き込んで社会課題を解決できるリーダーを多く創出していきたい」と、第73代会頭 小西 毅(こにし たけし)君より挨拶があり、2024年度の推進議案等について審議がなされました。

 一般社団法人帯広青年会議所からは、梶原 成悟(かじわら せいご)君が、公益社団法人日本青年会議所 ビジネスイノベーション委員会の委員長として出向しており、緊張感溢れる空気のなか、堂々の立ち振る舞いで見事審議通過されました。

 今年も、公益社団法人日本青年会議所 北海道地区協議会 第1回会員会議所会議が開催されました。
 公益社団法人日本青年会議所 北海道地区協議会 経済室 室長 片岡 正太郎(かたおか しょうたろう)君をはじめとする出向メンバーも参加しておりました。


 公益社団法人日本青年会議所 北海道地区協議会 国際委員会 委員長 中川 純(なかがわ じゅん)君より、北方領土の出前講座と署名運動についての報告がありました。

 その後、公益社団法人日本青年会議所 北海道地区協議会 2024年度 第1回各エリア会議が開催されました。

 公益社団法人日本青年会議所 北海道地区協議会 道東エリア担当副会長 世良 雄大(せら ゆうだい)君をはじめとする多くの出向者を輩出しており、2月17日(日)に開催される道東エリアウィンターコンファレンス並びにアカデミー研修塾開講式in釧路について報告を行っていました。


 19日(金)は、姉妹JCである一般社団法人大分青年会議所の役員の皆様と、一般社団法人帯広青年会議所の役員でお茶会を開催し友好を深めました!
 写真は右から 一般社団法人大分青年会議所 理事長 寺脇 将志(てらわき まさし)君、一般社団法人帯広青年会議所 理事長 加藤 貴裕(かとう たかひろ)君です。

 本年の京都会議は「Stand up, Leaders!」をテーマとして開催され、公益社団法人日本青年会議所2024年度 スローガン「Be the Leader 未来の笑顔のために」のもと京都会議では様々なフォーラムが開催されました。
 本年度、一般社団法人帯広青年会議所としては、
 公益社団法人日本青年会議所 顧問 梶原 一生(かじわら いっしょう)君、
 ビジネスイノベーション委員会 委員長 梶原 成悟(かじわら せいご)君、
 ビジネスイノベーション委員会 総括幹事 浜野 祥一(はまの しょういち)君をはじめ、多くの出向者を輩出しており、多くのメンバーが京都会議の運営や展示ブースにて活躍されました!

 ビジネスイノベーション委員会ブースでは、新規事業構築のための手法が学べる合宿の紹介や相談窓口が開設されており、出向している同委員会委員 石井 恭平(いしい きょうへい)君も積極的に相談を受けていました。


 安全な国確立委員会ブースでは国際委員会 委員長 中川 純(なかがわ じゅん)君が行っている北方領土署名運動が実施されており、多くの方の署名が集まっていました。


 経済フォーラム「Discover New Japan〜日本再発見の旅〜」では、インバウンドを通じた地域経済の活性化について数多くの知見をお持ちの小西美術工藝社 代表取締役デービット・アトキンソン氏と、地方におけるインバウンドのカギとなる自然観光の体現者、株式会社美ら地球 代表取締役 山田 拓氏により、日本の地域におけるインバウンドの観点から日本各地が持つ観光産業の可能性や観光戦略の基本的な考え方などについてお話がありました。


 左から2024年度卒業会員の髙堂 陽貴(たかどう はるき)君と、インバウンド促進関係の事業も企画進行中のムーンショット開発委員会 委員長 津田 祥平(つだ しょうへい)君です。

 社会フォーラム「輝く地方が日本を興す〜地方分散型社会のすゝめ〜」では、京都大学教授の広井氏による、AIでのシミュレーションによる2050年の日本の未来予測をもとに、持続可能な日本であるためには、地域がどうあるべきかについてお話しをいただきました。

 両フォーラムとも人口減少が進む世の中でどのようなことに取り組んでいく必要があるのかを考える貴重な機会となりました。

 最終日、京都会議の締めくくりに新年式典が行われ、公益社団法人日本青年会議所 第73代 会頭 小西 毅(こにし たけし)君が2024年度会頭所信を表明しました。

 小西会頭からは、青年会議所の歴史についても熱く話され、本年度の方向性として「この京都会議を学びのきっかけの場としていただき、それぞれが思い描くかっこいいリーダーとして、今こそ行動を起こそう!」と全国の青年会議所メンバーにむけて、力強いスピーチがありました。

 最後に会場の前で、京都会議での学びと肌に感じた空気感を糧に今年度も一般社団法人帯広青年会議所の運動に邁進していく気持ちを込めて、記念撮影をしました。

私たちは明るい豊かな社会の実現のため、社会貢献の活動と自己啓発トレーニングなどを通じて「まちづくりとひとづくり」をする団体です。一般社団法人帯広青年会議所は、共に感動を分かち合う仲間を募集しておりますので興味のある方は下記へご連絡ください。

 また、一般社団法人帯広青年会議所では、皆様からのご意見を今後の運動の参考にさせていただきたく、アンケートを取っております。下記のリンクより、アンケートにご協力ください。

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