第3回アカデミースクール「アカデミー事業」【実施編】【2023.06.24】
皆さん、こんにちは!
6月24日に第3回アカデミースクール「アカデミー事業」【実施編】が開催されましたのでご報告いたします!
本スクールは、本年度新たに入会した14名の新入会員を対象に開催される事業の3回目で、今回は青年会議所の事業構築のプロセスを学ぶため、アカデミー委員会(※1)のアカデミーメンバー(※2)がN班とJ班に分かれて、自分たちが構築した事業を理事会形式(※3)で上程し実施までを行うスクールの実施編となります!
※1:アカデミー委員会…入会1年目の新入会員が最初に配属になる委員会で、1年間を通して青年会議所の様々な学びを得る委員会です。
※2:アカデミーメンバー…入会1年目の新入会員をアカデミーという呼び方をします。
※3:一般社団法人帯広青年会議所では、構築した事業の議案を役職者たち全員が集う理事会という会議で、討議と審議の2段階の協議を行います。今回は、審議にて可決された事業を実際に開催するスクールを実施しました。
本年度のアカデミースクールはこちらのブログよりご覧ください!
まずN班の事業からご覧ください!
●N班事業「十勝を知って十勝を好きになろう」
日時:2023年06月24日(土) 09:30~11:30
場所:帯広の森コミュニティセンター 2階 中集会室
対象者:帯広市内の小学校に通う小学4年生から6年生
N班は、未来を担う子供達が地域のことを自ら考え行動できる大人へと成長していくために、十勝の食材や主要な職業から、十勝に関心を持ち、十勝をより好きになってもらうことで愛郷心を醸成するきっかけとすることを目的に開催しました!
事業前にはFM-WING「金曜ポコペン」に出演させていただき、告知と呼び掛けをさせていただきました!
➡ブログ:「十勝を知って十勝を好きになろう」事業告知でラジオ出演
多くの応募と、当日のご参加をいただきました子供達と保護者の皆様本当にありがとうございました!
事業では、十勝の1次産業から3次産業の流れを学び、よりこの十勝を好きになっていただけるよう3つのブースを回って体験していただきましたので順に見ていきましょう!
まずは、主催者挨拶として、青年会議所の公務により不在の理事長に代わりまして副理事長 若林 司(わかばやし つかさ)君より「今日は楽しく学んで十勝をもっと好きになってください!」とご挨拶をいただきました。
次に、アカデミー委員長 N班 委員長 栗原 良平(くりはら りょうへい)君が、「十勝の色んな職業からこの地域をもっとたくさん知って好きになってください!」と挨拶し、事業の概要を説明しました。
ご参加いただいた子供達や保護者の皆様には、農業・建設業・飲食業の3つのブースをそれぞれ回って、十勝の1次産業から3次産業までの流れや職業や地域の特色を学びました!
農業ブースは、アカデミー委員会 栗原 良平(くりはら りょうへい)君が担当し、十勝の農畜産業による生産からお店の店頭に並ぶまでをクイズ形式で学んでいきました!
実物大の牧草ロールの見本や、実際の牧草等を使いながら、農畜産業について分かりやすくクイズを進めていきました!
建設業ブースは、アカデミー委員会 嶋木 正(しまき ただし)君[写真奥]と、齊藤 謙(さいとう けん)君[写真手前]が担当し、国土交通省北海道開発局様よりご提供いただいたムービー等を使用しながら、子供達に1次産業と3次産業を繋ぐ大切な職業であることを伝えました!
そして、子供達にとって一番身近な建設業として、自分の住みたい夢の家を描きました!
飲食業ブースでは、十勝の食材を使ったハンバーグとポテトサラダ作りを行いました!担当したのは、自身もシェフとして働くアカデミー委員会 斉藤 達也(さいとう たつや)君です!ご参加いただいた保護者の皆様にも嬉しいオーブンを使う時短調理を子供達と一緒に作り、十勝の食材のすばらしさや飲食業の面白さを伝えました!
同じく飲食業ブースのアカデミー委員会 川人 美由紀(かわひと みゆき)君です!一つひとつ丁寧に説明をしながら調理の仕方を伝えていました!
アカデミー委員会 川合 佑介(かわい ゆうすけ)君です!会場の子供達を盛り上げながら、楽しく料理のできる方法を伝えていました!
皆で楽しく十勝について学び、より十勝を好きなっていただくことができました!
N班の皆様お疲れ様でした!
次にJ班の事業をご覧ください!
●J班事業「はたらくってなんだろう?」
日時:2023年06月24日(土) 14:00~16:00
場所:青葉児童保育センター
対象者:東エリア児童保育センターに通う小学4年生から6年生
J班は、子供達が将来大人になり社会に出て働くことを、遊びの中から楽しく学び、働く大人への憧れや価値観の多様化に繋げるきっかけを作るため、学校でのキャリア教育に繋げる事業として学童を舞台に事業を開催しました!
定員以上の子供達が事業に応募くださり皆で楽しく働くことを学びました!ご参加いただきました皆様、そして参加への呼び掛けや会場の提供等非常に多くのご尽力を賜りました東エリア児童保育センターの加賀所長を始めとする先生の皆様本当にありがとうございました!
まずは、主催者挨拶として理事長 世良 雄大(せら ゆうだい)君より、「大人になったら必ず働くときがきます!今から働くことがどんなことか知って、ステキな大人になってください!」とご挨拶をいただきました。
次に、アカデミー委員会 J班 委員長 丹羽 祐介(にわ ゆうすけ)君が、「今日は元気に!楽しく!働くことを知っていきましょう!」と挨拶し、事業の内容等を説明しました。
事業では、衣食住を題材に、働く大人がいるから自分たちの生活が成り立っていることを動画や講話を通して伝えました。
動画では、マインクラフトというゲームを活用して実際の家とゲームで作る家を比べ、大勢の働く大人がそれぞれの役割で仕事をしていることを伝えました!
講話では、アカデミー委員会 田中 誠也(たなか せいや)君[写真右]と、植本 祥平(うえもと しょうへい)君[写真左]が、働くとはどんなことかを面白く!楽しく!伝えてくれました!
またメンバーそれぞれの仕事を紹介して、様々な職業が何故必要なのかを子供達に伝えました!
アカデミー委員会 山元 隼人(やまもと はやと)君[写真上]は、飲食店に食べに行ったら是非お店の人に伝えてほしいことをお話しました!アカデミー委員会 中島 佑斗(なかじま ゆうと)君[写真下]は新聞を読む面白さや大切さを伝えていました!
そして、段ボールハウス作りを通して、一人ひとり職業の役割を決め働くことがどんなことかを実習しました!
役割を決めて分担し、一人ひとりが自分の仕事を行い、みんなで協力しないと完成しないことを、遊びの中から学びました! 最後には働いた報酬としてお金をもらうことを伝え、お金の代わりにお菓子を手渡しました!
子供達と楽しく学ぶことができ、参加したメンバーも改めて働く意味を認識することができました!
J班の皆様お疲れ様でした!
3月より約3か月間に渡り、非常に多くの時間を掛けて構築してきたJ班とN班の対外に向けた事業がついに完成しました!
今回学んだ多くのことは、今後の青年会議所運動や活動、そして仕事等に活かしていっていただきましょう!!
アカデミー委員会の皆様本当にお疲れ様でした!
私たちは明るい豊かな社会の実現のため、社会貢献の活動と自己啓発トレーニングなどを通じて「まちづくりとひとづくり」をする団体です。一般社団法人帯広青年会議所は、共に感動を分かち合う仲間を募集しておりますので興味のある方は下記へご連絡ください。
また、一般社団法人帯広青年会議所では、皆様からのご意見を今後の運動の参考にさせていただきたく、アンケートを取っております。下記のリンクより、アンケートにご協力ください。