「Generation PROJECT」~発信事業~【2024.09.21】
みなさんこんにちは!
09月21日(土)に「Generation PROJECT」が開催されましたのでその様子をお届けいたします!
「Generation PROJECT」はジェネレーション開発委員会が企画した青少年事業で、7月にキックオフを実施、8月にインプットの機会として授業構築を進め、9月に実際に小学校の教室や地域の施設の場をお借りして小学生に向けて自身が学んだことをアウトプットするという3部構成となっており、青少年の「自己肯定感」「自己効力感」を高める事業として展開してまいりました。
まずはじめに、一般社団法人帯広青年会議所 理事長 加藤 貴裕(かとう たかひろ)君より、「土曜日という休日にお集まりいただき、誠にありがとうございます。皆さんの学びがいよいよアウトプットされる場です。今日一日、楽しんで発信していってください。そして、小学生の皆さん。高校生が今日のために頑張ってきた授業を楽しんで受けてくださいね」と挨拶がありました。
続いて、一般社団法人帯広青年会議所 ジェネレーション開発委員会 委員長 佐々木 広太(ささき こうた)君より、趣旨説明を行いました。
「今事業では、成功体験を生み出す機会の中から「自己肯定感」と「自己効力感」の向上を図り、自信溢れる人財へと繋げていくことを目的としてまいりました。この機会を通して、高校生の皆様には自らの学びを他者に伝えることで、自分自身の成長を実感していただき、未来の自分の重要な一歩となることを心より期待しています」と、エールを送りました。
今回司会を務めたのは、一般社団法人帯広青年会議所 ジェネレーション開発委員会 副委員長 川合 佑介(かわい ゆうすけ)君です!元気のいい司会で、青少年のやる気を存分に上げてくれました!
いざ、授業開始!まずは自己紹介から入ります。帯広市立北高等学校 2年生の今井 和希(いまい かずき)さん、帯広大谷高等学校 2年生の古内 花(ふるうち はな)さん 帯広大谷高等学校 1年生の塚田 笑叶(つかだ えみほ)さん です。
今回、教師役として3名の高校生が食育をテーマとした授業を行っていただきました!
「小学生にも分かりやすく伝わるように」と、3人が自ら考えた自作のイラストカードを使用した「ハンバーグの材料あてゲーム」をしている様子です!授業を受けている小学生も楽しそうにカードを並べていました!
そして、ゲームをしながらハンバーグの由来や、もともとなんのお肉を使っていたのか?など、大人たちも興味が湧くような内容をお話していただきました。ハンバーグの由来はドイツのハンブルグからきており、もともとは硬い馬肉を細かく刻んで食べやすく加工したものがハンバーグの語源の由来なのだそうです!
調理体験を担当した教師役は、星槎高等学校 帯広学習センターから参加していただいた2名の高校生です!衣笠 耕太朗(きぬがさ こうたろう)さん、吉岡 健(よしおか けん)さん です。
調理体験としてハンバーグづくりを行い、小学生の皆さんにはそれぞれ好きな形に形成しもらい、ハンバーグを焼きました。
※安全面を考慮し、小学生にはハンバーグの形成のみ行っていただいております。
実食の前に、高校生の皆様から「いただきます」と「ごちそうさま」の意味を教えていただきました。
「料理を作ってくれた人、命をくれた動物や植物に対して感謝をするという意味が込められています。たくさんの命と努力をいただいて、私たちは生きています。皆さんも、今日作ったハンバーグを食べるときも、おうちに帰ってごはんを食べるときも、「いただきます!」と言ってくださいね」とメッセージをいただきました。
今日の感想を聞きながら、みんなで楽しくお食事をとることができました!
そして、今日の事業の総括としてジェネレーション開発委員会 副委員長 嶋木 正(しまき ただし)君より、「今回皆さんが自分たちの下の世代に伝えていただいたことは、相手にとっても自分にとっても深い学びとなったことだと思います。必ずや今日の成果が今後の人生に役立つこととなるはずです。本日はありがとうございました」と締めくくりました。
ご参加いただいた小学生の皆さん、授業を頑張って構築していただいた高校生の皆さん、ありがとうございました!
次回の発信事業は09月25日、帯広市立大正小学校様と更別村立更別小学校様にて行いましたので次回のブログにてご報告させていただきます!お楽しみに!