11月第一例会「卒業会員卓話」 【2024.11.12】
皆さん、こんにちは!
11月12日に11月第一例会「卒業会員卓話」が開催されましたのでご報告いたします!
卒業会員卓話は、本年度御卒業を迎える卒業会員(※1)の集大成をお話しいただく場です、各卒業会員の青年会議所運動に携わってきた経験や学び、熱い想い等をお話しいただき、卓話を聴く現役メンバーに繋いでいく帯広青年会議所の伝統の一つでもある事業です。 本年度御卒業を迎えられる10名の卒業会員による卒業会員卓話を実施しましたのでご覧ください!
まず初めに、一般社団法人帯広青年会議所 理事長 加藤 貴裕(かとう たかひろ)君より、「世界会議に参加して、その中でも日本が中心となっていたことを実感し、これから国際の機会に挑戦していくためにも、今後を担う現役メンバーの皆さまは、是非来年は参加してほしいです」と力強いご挨拶をいただきました。
次に、アカデミー特別委員会 幹事 斉藤 達也(さいとう たつや)君より、「卒業会員の皆さまにはこれまでの学びを現役のメンバーに伝え、ご自身の成長を再認識していただき、現役のメンバーの皆様には卒業まで駆け抜ける決意を新たにし、地域の未来を担うリーダーとして成長するための糧にしていただきたい」と開催の趣旨を説明いただきました。
1人目は髙田 泰輔(たかだ たいすけ)御卒業です。「副委員長をやらせていただいた時が1番多くの事に挑戦し、たくさん苦労もしたが、周りの仲間に助けられ乗り越えることができました。また今年度は御卒業として、教える立場として所属している委員会には厳しくして申し訳ない気持ちの反面、次世代に繋げていかなければならないと実感しました。皆さん地域に愛と大志を抱いてください」
髙田御卒業ありがとうございました!
2人目は細川 直希(ほそかわ なおき)御卒業です。「振り返ると、入会したばかりの時はハッキリとした目標があって入会した訳ではありませんでした、しかし多くの仲間ができ引っ張っていく立場になるにつれ、周りの人たちとの関わり方や、感謝の気持ちが自然と沸くようになりました。自分の背中を見せて付いてこいと思っていましたが、この帯広青年会議所に入会して利他の精神ということが1番実感しました。この経験はこれからの人生で必ず役に立つと思います」
細川御卒業ありがとうございました!
3人目は加藤 貴裕(かとう たかひろ)御卒業です。「帯広青年会議所の中で1番印象が強く残っていることは、専務理事をやらせていただいた、2023年でした。そして2年目に日本JCに副委員長として出向させていただいた時が1番苦労し、辛い時もありましたが、1年目の時に先輩から言われた「JCって卒業したら勝ちだから」という言葉を思い出しながら、なんとかやり遂げることができました。また年数を増すごとにこの言葉の深さを知ることができました」
加藤御卒業ありがとうございました!
4人目は髙堂 陽貴(たかどう はるき)御卒業です。青年会議所での学びというテーマでパワーポイントを使って卓話をしていただきました。「まず会社の会議でも背景、目的を大切にするようになり、社内での発言力が増しました。青年会議所で多くの仲間と関わっていく中で、リーダーシップが少しずつ芽生え、それが今では社業でも役立っています」
髙堂御卒業ありがとうございました!
5人目は中山 哲郎(なかやま てつろう)御卒業です。「帯広青年会議所には感謝しかない。特に委員長をやらせていただいた時について来てくれた副委員長にとても感謝しています。また「何かを得る時は、何かを失う」逆も同じで「何かを失う時は、何かを得る」そのような経験を出来たのもこの帯広青年会議所だからこそだと思います」
中山御卒業ありがとうございました!
6人目は芳賀 雅樹(はが まさき)御卒業です。「入会前からJCの事を調べており、その頃からSDGsに興味があったのだと、卒業会員卓話のために過去を振り返ると気付きました。本質的な部分は変わっておらず、この先もSDGsに関することは行っていきますし、是非、現役のメンバーの皆様も目的意識を持って挑戦してほしいです」
芳賀御卒業ありがとうございました!
7人目は若林 司(わかばやし つかさ)御卒業です。「私は青年会議所に入会したことを会社には黙って入会し、全くサポートされないという会社の事情の中、周りを見ると会社の2世、3世が多く、妬みが多く曲がった考え方でした、しかし、鈴木先輩の下で副委員長をやらせていただいた時に、考え方やたくさんの経験の中で成長できました、JCを続けることができたのも鈴木先輩のおかげだと思っています。父から言われてきた言葉で、いかなる理由があっても責任を持たなければならない、役職を受ける方はしっかりと役を全うしていただきたいと思っています」
若林御卒業ありがとうございました!
8人目は世良 雄大(せら ゆうだい)御卒業です。「私は入会当初からとにかく負けず嫌いで何事にも挑戦してきました。そして役職を受ける際も全力でやりたいから、きちんと準備ができるまで委員長という役職は受けず、委員長になるために社業を整えてから委員長に臨んだが、コロナ禍で思うように進まなく、苦い経験をしました、当時の理事長が涙している姿を見たときに、理事長の想いがあってこその委員長が動けるのだと実感しました。それから自分は誰かのために動くようになりました。皆さんも人を粗末にせず、全力で向き合ってください」
世良御卒業ありがとうございました。
9人目は竹内 嘉美(たけうち よしみ)御卒業です。「私は12年間というJC生活の中で1年くらいしか参加できませんでしたが、このように卒業が近くなるにつれて、多くの思い出が蘇りました、それだけJCとは濃い団体なのだなと実感しました」
竹内御卒業ありがとうございました。
10人目は梶原 一生(かじわら いっしょう)御卒業です。
遺言ということでこれからの帯広青年会議所についてお話しいただきました。「私は入会した時からスイッチが入っており、目的がありました。せっかくJCやるのなら、自分がやりたいこと、だれもやったことがないことをやってやろう、そして志を持てばできるのだということを思ってJC生活を送ってきました。またたくさんの出向に行かせていただき多くの学び機会を掴むことができました。もちろん辛い時もありましたが、より良い地域の未来のために12年間たくさんの仲間にも支えられ走り切ることができました。今度は皆さんの番です、あと2年は外部監事として残るので、一緒に頑張りましょう」
在籍年数4年から12年とJCに関わった期間はそれぞれ違いますが、10名の卒業会員の様々な経験を重ねてきた想いの丈をお聴きすることができました!12月には活動報告例会にて卒業式を控えておりますので、卒業までの残り短い期間ではありますが、是非多くの想いを私達メンバーに残していただきたいと思います!
例会を担当したアカデミー特別委員会の皆様お疲れ様でした!
※1卒業会員…青年会議所は20歳から40歳までの青年により構成されており、40歳を迎えた年に卒業という形態をとっており、卒業後はOB会員として現役会員を支えていただいております。
私たちは明るい豊かな社会の実現のため、社会貢献の活動と自己啓発トレーニングなどを通じて「まちづくりとひとづくり」をする団体です。一般社団法人帯広青年会議所は、共に感動を分かち合う仲間を募集しておりますので興味のある方は下記へご連絡ください。
また、一般社団法人帯広青年会議所では、皆様からのご意見を今後の運動の参考にさせていただきたく、アンケートを取っております。下記のリンクより、アンケートにご協力ください。