JCI JAPAN TOYP 2025【2025.04.02】

「JCI JAPAN TOYP 2025」は、日本のあらゆる分野において、社会に好循環をおこす取り組みを行なう「傑出した若者(=すごい若者)」を発掘、発信することを目的としています。
一般社団法人帯広青年会議所では、とかち帯広で活躍している若者を発掘し日本全国に発信することで、多くの方にとかち帯広の傑出した若者の取り組みを知っていただきたいと考えております。
そして、若者の更なる活躍を期待して、地域全体で応援していきましょう!!
それでは選出された3名のエントリー者を紹介いたします!!
この記事の目次
1、エントリー者 株式会社ELF 大久保 航也(おおくぼ こうや)様
2、エントリー者 相互電業株式会社 今野 愛菜(こんの まな)様
今野 愛菜 | kintone エバンジェリスト 公式サイト
3、エントリー者 株式会社ciokay/合同会社Ofuroto 森 健太 (もり けんた)様
株式会社ciokay – つつうらうら|浦幌町就業促進ポータルサイト
1、エントリー者 株式会社ELF 大久保 航也(おおくぼ こうや)様

十勝を拠点にスポーツを通じた地方創生に挑む若手起業家です。自身のフットサル選手としての経験を活かし、地域に根差したプロクラブ「ソルプレーサ十勝」の運営会社を設立。
鹿追町や清水町と連携協定を締結し、スポーツによる教育支援や人材育成、健康増進など幅広い分野で地域と協働しています。スポーツをハブに、多様な人・資源を結びつける力で、地域社会に新たな価値を創出しています。
質問① 「ビジョン」自身の活動を通してどのような未来を実現したいと考えていますか。
単なる娯楽や競技としての役割にとどまらず、教育、健康、観光、経済、雇用といった様々な社会機能と結びつく存在として、スポーツが地域の中心にある社会を実現したいと考えています。そのために、クラブの持続可能性を確保するビジネスモデルを構築し、地域のあらゆる層が関われる“みんなのクラブ”として、地方でも夢と誇りを持てる場を作っていきたいと思います。

質問②「アクション」未来を実現するために今行っている具体的な活動をお答えください。
現在は、十勝地域においてフットサルクラブ「ソルプレーサ十勝」の運営を通じ、行政や企業との連携協定を結びながら、地域に根差した活動を行っています。具体的には、学校部活動の外部指導、選手の雇用支援、健康づくりイベントの開催、地域食材を活かした飲食事業の展開など、多角的な取り組みを展開中です。

質問③ 「インパクト」あなたの行っている活動は社会にどのような影響を与えていますか。
私たちの活動によって、スポーツに親しむ環境が広がり、地域に元気と笑顔が増えたという声をいただいています。また、地域外からの人材流入や、選手の就業支援を通じた移住促進も実現。スポーツが地域社会の交流や学びの場を創出し、教育や健康づくりに波及効果を与えています。さらに行政・企業・地域住民と連携した持続的な仕組みづくりは、他地域からの注目も集めており、地方におけるロールモデルとして機能し始めています。

2、エントリー者 相互電業株式会社 今野 愛菜(こんの まな)様

クラウドサービス「kintone」を活用した業務改善を主導し、社内システムを自ら設計・構築。月1,000時間・労務費400万円削減といった成果を上げ、全国中小企業クラウド実践大賞で入賞されました。
2024年には自身が代表を務める株式会社cubioを起業、「30人30通りの働き方改革」などの講演や企業のDX推進と働き方改革を牽引しています。
質問① 「ビジョン」自身の活動を通してどのような未来を実現したいと考えていますか。
働く人のわがままを実現できる社会にしていきたいです。仕事をする上でこんなシステムがあったら業務が効率化する、管理側でももっと社員の行動を見える化したいなど、立場や個人によって求めているシステムは様々です。また、業務効率化を進めることで、リモートワークやフレックスタイム制の推進など働き方自体も変えられるので、それぞれが想い描いているわがままを実現できる社会の実現に貢献していきたいです。

質問②「アクション」未来を実現するために今行っている具体的な活動をお答えください。
相互電業では、kintoneを用いた業務改善やシステム研修の実施。当社は電気工事業であり、工事案件管理、請求精算管理、外注費精算、完成図書管理、日報、社内掲示板、スケジュール管理などのシステムを構築してきました。新設したcubioではこれまでの経験を活かして、全国の中小企業向けにシステム構築や社内での自走力育成などのコンサルティングを行っています。

質問③ 「インパクト」あなたの行っている活動は社会にどのような影響を与えていますか。
普段何気なく使っている企業や組織のシステムに対して、もっと効率化を図りたい、管理しやすくしたいなどの悩みはあると思います。その悩みを解決するシステムを構築することで、社員のなりたい姿や企業のありたい姿を実現したいです。その結果、社員の満足度が向上しますし、企業の付加価値向上や生産性も上がり、人手不足が叫ばれる中ですが、地域経済の発展に繋がると思います。

3,エントリー者 株式会社ciokay/合同会社Ofuroto 森 健太 (もり けんた)様

浦幌町の地域おこし協力隊として移住し、町の花ハマナスを活用したスキンケアブランド「ロサ・ルゴサ」を立ち上げた森健太さんは、化粧品や食品への展開に加え、子ども向けの体験活動を通じて地域資源の魅力を次世代へ伝えています。
さらに、若手起業家仲間とともに留真温泉の運営にも挑戦し、観光・教育・福祉が連動した地域活性化のモデルを実現しています。
質問① 「ビジョン」自身の活動を通してどのような未来を実現したいと考えていますか。
人口減少、過疎化が著しく進む北海道の田舎町において、教育を軸にしながら新たな雇用の創出や、働き方の多様性を生み出すことを目指し、地方ならではのポテンシャルを最大限活かすことで地方の町からこれからの時代の新しいまちづくりを行なっていきたいです。

質問②「アクション」未来を実現するために今行っている具体的な活動をお答えください。
地域内栽培から加工、販売までを一貫する6次産業化を行うことで、地域内産品の付加価値化を図るとともに、雇用の創出に繋げる取り組みを行う。また販路としては地域外を中心にすることにより、販売を通じて地域PRにもつながることで新しい地域ブランドの創出を行っています。

質問③ 「インパクト」あなたの行っている活動は社会にどのような影響を与えていますか。
栽培から販売までを一貫して行うことで、地域内ではアクティブシニア層を積極的に雇用しています。また、一次加工品については、他ブランドにも提供し、「ハマナス」という地域資源を日本中に広げ、地域ブランドになっています。

3名のエントリー者はとかち帯広をより良くしたいといったビジョンを持ち、自らが率先してアクションすることで、地域社会・経済に対して大きなインパクトを残しています!
TOYPは、この3名のような社会に好循環をおこす取り組みを行なう「傑出した若者(=すごい若者)」を発掘、発信することを目的としておりますので、より多くの地域の方々にエントリー者の活動を発信できるよう、一般社団法人帯広青年会議所としてもPRしていきたいと思います!!
本日も最後までご一読ありがとうございました!!

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