
■グローバルユース国連大使育成事業とは
グローバルユース国連大使育成事業は、全国から選考された中学生・高校生が国内外の研修を通じて、
恒久的世界平和について学び、考え、行動する力を育む育成事業です。
本事業では、国際社会が抱える平和・人権・人道課題をテーマに、多様な価値観を持つ同世代との対話や、国際機関での学びを通して、世界を「自分ごと」として捉える視点を養います。研修後は、学びや気づきを自分の中に留めるのではなく、大使として地域に戻り、啓発活動を行うことを大きな特徴としています。自らの言葉で伝え、行動する経験を通して、将来の進路や生き方を広い視野で考えるきっかけを得ることができます。
■2026年度スローガン
【Beyond Borders, Toward Peace】
「Beyond Borders」は、国境や文化の違いを越えて相互理解を深める本事業の本質を表しています。
「Toward Peace」は、学びを行動につなげ、世界平和の実現に向けて歩み続ける姿勢を示しています。本事業は、知識を得るだけで終わるのではなく、学びを行動へ、そして地域へとつなげていくことを大切にしています。
■この事業で経験できること
① 国内研修
WEB研修や鹿児島での研修を通じて、平和の歴史や背景、国際社会における課題について学びます。
講義だけでなく、対話やワークを通して「自分はどう考えるのか」を深めます。
② 海外研修
2026年度はニューヨークにて、国連本部および関連国際機関を訪問予定です。世界が平和・人権・人道課題にどのように向き合っているのかを現地で学び、多国籍の大使たちとの交流を通して、多様な価値観に触れます。
③ 啓発活動
研修で得た学びや体験をもとに、大使は出身地域に戻り、学校や行政、地域の方々に向けた啓発活動を行います。「伝える」「行動する」経験を積むことで、自分にも社会を動かす一歩が踏み出せることを実感します。
※推薦ブロック・LOMの支援のもと実施します。
■2025年度大使の声

清水 麻衣亜さん
私はこの事業に参加して、たくさんの貴重な体験をしましたが、ドイツでは特に戦争や平和への意識の違いを感じました。同じ歴史を学んでいても、ドイツでは加害者側の意識が強く、日本とは
違う視点で、学校で習っていることを知りました。
また、ベルリンでは、街のいたるところに平和や戦争に関するモニュメントがあり、同じ過ちは絶対に繰り返さないという意志を感じました。ただ、何となく歩いているだけでは気がつかないけれども、よく見て歩くと、ソ連側だった街の方は似たような建物が並んでいて、意識を変えるだけで、「美しい街並み」だけではない、たくさんの歴史や学びが詰まっている街なのだと気が付きました。
そして、啓発活動を通してたくさんの学びがたくさんありました。今まで、自分から計画して、大人の方々に連絡を取り、交渉をするなどということがなかったため、最初は名刺の渡し方すらわかりませんでした。しかし、啓発活動では、自分からしない限り何も始まらないので、何かを行動に移すことの大変さ、マナーなどの社会の一般常識を学びました。
また、受け入れてくださった方々は、お忙しいにも関わらず快く準備をしてくださって、暖かさを感じました。しかし、これはこの事業に参加していて、高校生の今だからこそできるものもあるのかもしれないと思いました。そのため、啓発活動でお世話になった方々とのつながりを、将来も続けられたらと思いました。

■2024年度大使の声
河上 瑞実さん
沢山のプレゼンやディスカッションの機会を通して、英語を話すことへの抵抗感が薄れるとともに、プレゼン能力や自分の意見を伝える力が高まったと思います。
また、現地の大使との交流で異なる価値観や文化に触れ、戦争や平和に対する新たな視点や異文化を受け入れる経験を得えることができました。
活動に参加するまでは、たかが1人の学生が動いたって世界は変わらないし、私には何もできないと思っていました。ですが、同じような興味を持つ国内外の同世代と世界平和の達成について話し合い、他の人が自ら周囲を巻き込み啓発活動をしているのをみて、小さくても自分に出来ることをするしかないと気づかされましたし、ただの学生でも多くの人に声を届ける方法を学ぶことができました。
■こんな人におすすめの事業です
- 国際社会や世界の課題に興味がある
- 海外や異文化に触れてみたい
- 自分の考えを言葉にして伝える力を身につけたい
- 将来の進路を広い視野で考えたい
- 学んだことを地域や周りの人に伝えてみたい
■この事業を通して目指す姿
本事業を通して、参加者一人ひとりが多様な価値観を受け入れ、国境や文化を越えて行動できるグローバルシチズンへと成長することを目指します。

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