第4回アカデミースクール 模擬理事会 審議編&模擬例会編 【2024.5.14】

 皆さん、こんにちは!

 5月14日(火)19時よりマリエッタビル2Fにて第4回アカデミースクール 模擬理事会 審議編&模擬例会編が開催されましたのでご報告します。

 青年会議所が例会・事業を実施するためには議案書と呼ばれる企画書のようなものを理事会という場で上程(プレゼンテーション)します。今年度入会した新入会員には例会・事業を実施するまでのプロセスを学んでいただく目的で先日の模擬理事会 討議編に引き続き理事会という会議の重要性と委員会運営の大切さを経験していただきました。

 まず初めに、一般社団法人帯広青年会議所 アカデミー特別委員会※1 特別委員長 梶原 一生(かじわら いっしょう)君より「今日まで新入会員は将来的に一般社団法人帯広青年会議所の例会・事業で実際に開催してみたいという気概で、今日まで議案と向き合ってきましたので、本日も建設的なご質問を賜りたく存じます。また模擬理事会 審議編終了後に開催される模擬例会においても新入会員が本気で事業構築したものに対して、どのようにすることでとかち帯広のためになっていくのか。を考える時間としていただければ幸いでございます」と開催の趣旨説明がありました。

 一般社団法人帯広青年会議所 理事長 加藤 貴裕(かとう たかひろ)君からは「先日開催された4月例会OB合同例会でのファンクションを見て新入会員同士の団結力の素晴らしさに感銘を受けました。本日の模擬理事会 審議編においても今日までの労力、人間関係は決して無駄になることはありません。緊張している方も居ればワクワクしている方も居ると思いますが、本日の時間が我々、一般社団法人帯広青年会議所メンバーにとっても貴重な学びの場となることを楽しみにしております」と挨拶をいただきました。

 模擬委員会のボンド委員会 委員長役 髙久 弘司(たかひさ こうじ)君です。ボンド委員会では十勝の魅力を再認識していただくために、某テレビ番組で有名となった誰しもが「へぇ」となるトリビアを通して十勝の魅力を知っていただく事業を構築し前回、議案上程しましたが、その際にいただいた意見の「PR不足等を要因に全体的な認知度が低い状況にあることを課題に挙げているが、何を根拠に言っているのか。トリビアを知ることが魅力を知ることにつながるのか」という部分を度重なる模擬委員会を開催して、行政・他団体の資料を用いて文献調査を実施し、より一般社団法人帯広青年会議所メンバーに十勝の魅力を再認識していただくために模擬例会でのプレゼンテーション内容を大幅にブラッシュアップし、前回は自信無さげに上程をしておりましたが、今回は自信をもって審議上程していました。

 模擬委員会のハチミツ委員会 委員長役 伊豆倉 鈴雄(いずくら れお)君です。ハチミツ委員会は、十勝が通過型観光地域となっている現状を打破するために「トカチコレクション」と題した、十勝エコロジーパークにて、十勝管内19市町村と連携し各市町村の「食材」を集めたグルメイベントを開催するための事業概要と必要性について前回、議案上程しましたが、その際に「観光資源の連携強化は誰に対して行っていくのか。誰に対して観光誘致力を高めたいのか」等のメインターゲットをしっかり見据えることについての意見をいただきましたが、今回の上程では「トカチコレクションを通じて19市町村の観光資源「食」の連携を観光スポットや関連事業者と図っていくことで、十勝管外の人に対しての観光誘致力を高めていきたい」とメインターゲットを見据えたことが自信につながり、前回よりも熱意溢れる上程をしていました。

 模擬委員会のショウリツ委員会 委員長役 萩原 敬嗣(はぎわら たかし)君です。ショウリツ委員会は転出超過による十勝の人口減少問題に着目し、進学のため十勝管外に転出した学生や、社会人に十勝へ転入していただくためにU・I・Jターンを促進する事業を構築し前回、議案上程しましたが、そもそも課題として懸念しているのは転出超過による人口減少でしょうか、それともその先の労働人口の減少なのか。という意見を踏まえ、課題の洗い直しと行政・他団体へ直接訪問しエビデンス取りに尽力したことで、「誰よりも知識を得て、この場に戻ってきました」といった気迫に満ちた上程をしていました。

 模擬理事会 審議編終了後に各模擬委員会による模擬例会が開催されました。

 各模擬委員会、趣向を凝らした演出で、我々、一般社団法人帯広青年会議所メンバーに笑いと新たな学びを与えてくれました。

 第4回アカデミースクール 模擬理事会 審議編&模擬例会を担当したアカデミー特別委員会メンバーでの集合写真です。

 新入会員の皆様、お疲れでした。今回の経験を糧に、実際に役職者として議案構築をする際に活かしていただければと思います。

 ※1 アカデミー特別委員会・・・新入会員が配属され、一年間を通して青年会議所の基礎を学ぶ委員会です。

 私たちは明るい豊かな社会の実現のため、社会貢献の活動と自己啓発トレーニングなどを通じて「まちづくりとひとづくり」をする団体です。一般社団法人帯広青年会議所は、共に感動を分かち合う仲間を募集しておりますので興味のある方は下記へご連絡ください。

 また、一般社団法人帯広青年会議所では、皆様からのご意見を今後の運動の参考にさせていただきたく、アンケートを取っております。下記のリンクより、アンケートにご協力ください。

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