2月例会「第2回アカデミースクール 新入会員卓話」 【2024.2.13】

 皆さん、こんにちは!

 2月13日(火)19時よりマリエッタビル2Fにて2月例会「第2回アカデミースクール 新入会員卓話」が開催されましたのでご報告します。

 新入会員卓話は他人に自身の想いや考えを伝える能力を養うために新入会員がテーマを基に3分間スピーチを行うもので、帯広青年会議所の伝統の一つです。 本年度は「人生の目的」をテーマに自分自身と向き合い、人に伝える大切さと難しさを経験していただきました。

 まず始めに、一般社団法人帯広青年会議所 理事長 加藤 貴裕(かとう たかひろ)君より、「本日の新入会員卓話に向けて、皆さん準備をしてきたと思います。今日はその成果を存分に発揮していただき楽しみにしておりますので頑張ってください」と新入会員への激励を込めた挨拶をいただきました。

 次に、アカデミー特別委員会※1特別委員長 梶原 一生(かじわら いっしょう)君より「何のために青年会議所に入会したのかを考え、自身と向き合う時間としていただくために一ヶ月間という時間をかけて本日に至ります。本日ご出席をいただいているメンバーにおかれましても、自分なら人生の目的をどのように設定するのかを考えながら、本日の新入会員卓話にお付き合いをいただければ幸いです」と開催の趣旨説明がありました。

 写真左は萩原 敬嗣(はぎわら たかし)君です。「私の本業は斜陽産業であり、年々売上高が下がりつつある雑穀業ですが、私は弊社の売り上げを伸ばしてきました。そして私の人生の目的は仕事で結果を出し続けること」とスピーチを行い、写真右の2023年度理事長 世良 雄大(せら ゆうだい)君から「萩原君の仕事の成果については理解したが、具体的にどのようなことを行っていた部分と青年会議所に入会して何をしていきたいかが欠落していた」と講評をいただきました。

 写真左は小川 将司(おがわ まさし)君です。「青年会議所に入会して実践力と本質を捉える力を養い、会社に恩返しをしたい」とスピーチを行い、写真右の2022年度専務理事 梶原 成悟(かじわら せいご)君から「会社に対してどのような恩返しをするのか具体的な部分が不足しており、青年会議所に入会して2つの力を身につけたいということは理解できたが、そちらに関しても具体案が足りなかった」と講評をいただきました。

 写真左は鈴木 健太郎(すずき けんたろう)君です。「青年会議所に入会し自己成長とリーダーシップのスキルを養いたい」とスピーチを行い、写真右の2022年度専務理事 梶原 成悟(かじわら せいご)君から「緊張で伝えたいことを伝えきれなかったと思いますので、残り9年間で自己成長をしていただきたい」と講評をいただきました。

 写真左は佐藤 拓志(さとう ひろし)君です。「未来の子供たちが住みやすい社会や環境をつくっていきたい」とスピーチを行い、写真右の2023年度理事長 世良 雄大(せら ゆうだい)君から「誰に何を伝えたいのか。そして目的に対して青年会議所の活動を通じて何をしていくのかが見えなかった」と講評をいただきました。

 写真左は伊豆倉 鈴雄(いずくら れお)君です。「8年間の青年会議所活動を通じて、対人能力とマネージメント能力を身につけ、皆を守る存在になりたい」とスピーチを行い、写真右の2023年度理事長 世良 雄大(せら ゆうだい)君から「具体性のない話が大部分で結果、何をしたいのかイメージが伝わってこなかった」と講評をいただきました。

 写真左は若林 勇(わかばやし いさむ)君です。「フットサルチームを立ち上げた経験を活かして、子供たちにスポーツで自分自身の可能性や魅力を伝えていきたい」とスピーチを行い、写真右の2020年度副理事長 中川 純(なかがわ じゅん)君から「自分自身が何をしなければならないのかという課題設定が欠如していた。また最終的にどこを目指しているのかという部分も見えてこなかった」と講評をいただきました。

 写真左は能登 祐輔(のと ゆうすけ)君です。「私は人前で話すことが苦手なので、青年会議所活動を通じて苦手なことを無くし色々なことに積極的に挑戦していく」とスピーチを行い、写真右の2020年度副理事長 中川 純(なかがわ じゅん)君から「人前で話すことが苦手と自らがわかっているのであれば、もっと準備できることがあり、それが苦手なことに積極的に挑戦していくということの一歩でないのか」と講評をいただきました。

 写真左は神保 智矢(じんぼ ともや)君です。「青年会議所の仲間と苦楽を共にして幸せになりたい」とスピーチを行い、写真右の2020年度副理事長 中川 純(なかがわ じゅん)君から「どのような幸せを求めているのか。そこに辿り着くために何をするのか。そして青年会議所の仲間と一緒に幸せになりたいという目的が果たして人生の目的なのか」と講評をいただきました。

 写真左は佐藤 彰紘(さとう あきひろ)君です。「人生を楽しく生きていくために幸せになりたい。そのためには健康であり、人との繋がりと仕事の成功が必要である」とスピーチを行い、写真右の2022年度副理事長 片岡 正太郎(かたおか しょうたろう)君から「そもそも目的と目標の違いを理解していない。そして我々は幸せの定義についての講演を聞きに来たわけでない」と講評をいただきました。

 写真左は羽山 星士(はやま せいじ)君です。「子供たちの人生に不安を感じることなく死ぬことであり、そのために視座を高めたい」とスピーチを行い、写真右の2023年度副理事長 山口 幸一郎(やまぐち こういちろう)君から「スピーチは人に発破をかける。または他人に共感していただく。意識を変革していただく内容とするべきであり、この3点のどれに当てはまるか考えてほしい」と講評をいただきました。

 写真左は徳村 磨依(とくむら まい)君です。「人生において重要なのは、どこの道を通ってきたのではなく、どこに行きたいか。であり今できることを精一杯やって自己成長したい」とスピーチを行い、写真右の2023年度副理事長 片岡 正太郎(かたおか しょうたろう)君から「自己成長が目的と言っていたが、それは目標であり、結果的に何が目的か、そして何をしていくのかが見えなかった」と講評をいただきました。

 写真左は進藤 朗(しんどう あきら)君です。「料理一筋で人生の目的に向き合ってきたことが無かったが、良い人生だったと笑って死ぬこと」とスピーチを行い、写真右の2023年度副理事長 山口 幸一郎(やまぐち こういちろう)君から「新入会員卓話に対して、どれだけの時間を向き合ってきたかはわからないが非常に残念」と講評をいただきました。

 写真左は髙久 弘司(たかひさ こうじ)君です。「自由で豊かな人生を生きるために青年会議所活動を通じて仲間づくりを行っていきたい」とスピーチを行い、写真右の2023年度副理事長 山口 幸一郎(やまぐち こういちろう)君から「その目的に向けて自分自身はどうなるべきか。そして話す時の目線等に気を付けると、より相手に伝わりやすくなる」と講評をいただきました。

 2月例会「第2回アカデミースクール 新入会員卓話」を担当したアカデミー特別委員会メンバーでの集合写真です。

 当日ご参加いただいた皆様、誠にありがとうございました。そして新入会員の皆様、卓話お疲れでした。

 ※1 アカデミー特別委員会・・・新入会員が配属され、一年間を通して青年会議所の基礎を学ぶ委員会です。

 私たちは明るい豊かな社会の実現のため、社会貢献の活動と自己啓発トレーニングなどを通じて「まちづくりとひとづくり」をする団体です。一般社団法人帯広青年会議所は、共に感動を分かち合う仲間を募集しておりますので興味のある方は下記へご連絡ください。

 

 また、一般社団法人帯広青年会議所では、皆様からのご意見を今後の運動の参考にさせていただきたく、アンケートを取っております。下記のリンクより、アンケートにご協力ください。

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