JCI JAPANグローバルユース国連大使 第2回国内研修会【2023.07.01～02】

　7月1日(土)、2日(日)に日本⻘年会議所グローバルピース委員会は、「JCI JAPANグローバルユース国連大使育成事業」として、先月の東京に引き続き、広島にて第2回国内研修を開催いたしました。

　2011年からスタートしたこの事業は、これからの日本や世界を担う青少年が民間外交や国内外での研修を経て、世界の文化や価値観に触れ、世界平和と次世代が夢あふれる未来を描ける仕組みを創出し、世界平和の実現に向けてグローバルな視点をもって自発的に行動できる人財を育成することを目的としております。

　広島は78年前に原爆投下の被害にあった地であり、「恒久的な平和」についての見聞を広げ、理解を深められました。本日は、国連訓練調査研究所（ユニタール）60周年、広島事務所20周年記念フォーラムと、追悼平和祈念館にて4歳の時に爆心地から3.5km離れた川で被爆された方のお話を伺いました。その中で「『みなさん素敵なユニフォームですね。かっこいいスニーカーも履いてますね。これが平和なんです。このみなさんが普通と思っている暮らしができていることが平和なんですよ。』というお話を聞き、いかに今の自分が恵まれているか知ることが出来た」と述べた大使もおり、これから私たちが生きていくうえで大切なことは何かについて学ぶことができました。

　2日目となる研修では、平和記念公園内の施設見学を行いました。そこで出会ったアメリカの高校生グループ“Smithsonian Student Travel 2023 Summer Programs”とランチ交流会を行い、大使たちと同世代の若者たちと国際交流をすることができました。

　カンボジア研修後において啓発活動で使うプレゼン資料作成の練習として、グループで資料作成に取り組み、グループ毎に発表を行いました。どのグループも、短時間で作ったとは思えないほど素晴らしい資料で、カンボジア研修後の啓発活動がとても楽しみになりました！

　鹿追高等学校2年生　梅垣　太一(うめがき　たいち)君は、「とても刺激を受けた研修でした。とくに、周りの英語力の高さに驚きました。良い経験をさせていただき、ありがとうございました。7月30日にカンボジア研修に行きます。今後ともお世話になります。」と、今回の国内研修でとても刺激を受けていました！今後も梅垣君の活動を報告していきます！

　私たちは明るい豊かな社会の実現のため、社会貢献の活動と自己啓発トレーニングなどを通じて「まちづくりとひとづくり」をする団体です。

　一般社団法人帯広青年会議所は、共に感動を分かち合う仲間を募集しておりますので興味のある方は下記へご連絡ください。

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