JCI JAPAN グローバルユース国連大使輩出事業
「JCI JAPAN グローバルユース国連大使育成事業」は、公益社団法人日本青年会議所主催の事業で、全国各地の青年会議所を通じて募集した日本の高校生が国際課題の解決に向け、世界中の学生と交流するものです。
事業後は、その経験を活かして各地域で国際協力活動を推進していきます。
本事業に参加する日本の高校生は、海外の学生と真剣に議論する中で、SDGsの活動や国際課題がジブンゴトになり国際社会で活躍する人財へと成長していきます。
一般社団法人帯広青年会議所からは、北海道鹿追高等学校2年生の岡原 渡(おかはら わたる)さん、同じく羽賀 凪(はが なぎ)さん、北海道幕別清陵高等学校2年生の櫻井 遥貴(さくらい はるき)さんの3人を推薦させていただき、事業に参加いただいています。
3人は、4月から6月の国内での3回の国内事前研修(東京、大樹、広島)と、8月のインドネシア(バリ、ジャカルタ)での海外研修を通して多くの学びを得ることができました!
4月16日(土)に行われた第1回国内事前研修会では、SDGsをテーマに東京にて国際協力に関する講義が行われ、大使同士のディスカッションが活発に交わされました。
5月14日(土)に行われた第2回国内事前研修会では、大樹町の地で「ロケット開発から学ぶ、今の日本のSDGsの課題点と未来の可能性」をテーマに講義を受け、実際にロケットを打ち上げている発射場や制作している工場を見学しました。
6月18日(土)に行われた第3回国内事前研修会では、広島のユニタール(国連訓練調査研究所)の訪問とSDGsについてのディスカッションを行い、各自が考えた解決策の発表を実施しました。
そして、メインプログラムとして8月21日(月)から26日(金)までインドネシアでの海外研修が行われました。
まずは、「インドネシア ジャカルタ訪問編」です!
首都ジャカルタのStella Maris Schoolでは、2019年度会頭 アレクサンダー・ティオ氏のご講演があった他、現地大使とお互いの国のSDGsの問題点や解決策をテーマにプレゼンテーションの実施やディスカッションを行いました。
最初は緊張していた両国の大使も、同世代ということもありすぐに打ち解け、活発な国際交流を行いながら、理解を深めました!
そして「インドネシア バリ訪問編」です!
バリ博物館では、インドネシアの文化的な工芸品や建造物を見学しました。
そして、世界最先端のエコスクールであるグリーンスクールを訪問し、竹で建造された校舎をはじめ、コンポスト、太陽光設備、水力発電設備、食料自給環境等を実際に見学いたしました。
大使は日本にはない環境に刺激を受け、積極的な質問を通じて、環境問題の解決へ向けたヒントをそれぞれに掴むことができました。
9月、10月は一般社団法人帯広青年会議所と共に、これまでの学びを活かして地域への啓発活動を行っていきます!
そして10月29日に東京にて、啓発活動の報告会があります!
大使の今後の活躍にご期待ください!
私たちは明るい豊かな社会の実現のため、社会貢献の活動と自己啓発トレーニングなどを通じて「まちづくりとひとづくり」をする団体です。一般社団法人帯広青年会議所は、共に感動を分かち合う仲間を募集しておりますので興味のある方は下記へご連絡ください。
また、一般社団法人帯広青年会議所では、皆様からのご意見を今後の運動の参考にさせていただきたく、アンケートを取っております。下記のリンクより、アンケートにご協力ください。