JCI JAPAN TOYP2023【2023.04.01】

JCI JAPAN TOYP2023【2023.04.01】

皆さん、こんにちは。

「JCI JAPAN TOYP2023」は、青年版国民栄誉賞として、あらゆる分野において社会に持続的なインパクトを与えることのできる可能性を秘めた傑出した若者を発掘し、更なる活躍を期待して国民全体で応援する機運を高めるために開催されております。一般社団法人帯広青年会議所では、十勝で活躍する若者を発掘し、日本全国に発信することで、多くの方に十勝の傑出した若者の取り組みを知っていただきたいと考えております。選出された候補者を紹介いたします!!

NPO法人みんなのポラリス 千葉 絵里菜(ちば えりな)様

 千葉絵里菜さんは、障害の有無、性別、年齢に関係なく、同じ立場でさまざまな活動や体験を共有する十勝の団体、NPO法人みんなのポラリスにて理事を務められています。将来モデルになることを夢見ていましたが、メディアに出てキャスターとしてパラリンピックの情報をより多くの方に伝えたいという想いから、単身東京へ出てキャスターの道へ。そこで経験し感じた「障害者がもっと生活しやすい環境になるように地元を変えたい」という想いを持ち、パラリンピックスポーツであるボッチャを通して街づくりに励んでいます。帯広にも5年前にボッチャのクラブチームができ、ポラリス理事として、企画・運営に携わっています。持ち前の明るい人柄と行動力を活かし、十勝・帯広という地域がボッチャを通じて人々に隔たりが無く共に生きていく新しい社会になるよう尽力されています。

合同会社 ノーサム 円城寺 篤(えんじょうじ あつし)様

 円城寺篤さんは十勝出身で、豊かな自然の中で山や川で遊び育ち、食やアクティビティー以外で地元を表現・発信する活動がしたいという想いのもと「自然」と「色」に焦点をあてデイリーウェアの「染色」をはじめられました。自分が遊んでいた「野」の色で染める、地元の「色」を着る。「野(no)」+「染め(some)」を世界に発信するという思いを込めて活動中です。「捨てられるものでしか染めない」「まだ機能性を残しているものは使わない」という絶対的なルールをブランドに課しています。廃棄物と自然エネルギーを利用し、新たな価値に変えるノーサムのアイテムは一つ一つ手作業による天然染めで染色しており、個体差があるので一点もの色となります。同じ色を出せない所もノーサムの魅力であり、地域の名刺になるような「色」をサスティナブルなかたちで表現しています。

一般社団法人 NORTH ReDESIGN 福島 智大(ふくしま ともひろ)様

 福島智大さんは岐阜出身で、大学進学と就職にて北海道十勝で過ごし、土地柄の良さや人の繋がりに感動し幕別町に居住。大学時代から続けている音楽活動をきっかけに、ストレスの多い現代社会の中で自宅や学校・職場とは別に存在する「サード・プレイス」が地域に必要であることを実感し、一般社団法人NORTH ReDESIGNを立ち上げました。ローカルブランディング事業、既存ストック活用事業、子ども第三の居場所事業等を企画し、北海道十勝の幕別町を舞台に様々な人の自分の拠り所となる場所にしてもらうためレンタルスペース「マクラショーケース」の運営をしています。空き倉庫を活用してマルシェを企画したり、「音楽が地域の魅力発信の在り方の一つとして期待されているのを感じる」と考え幕別町内の公園で音楽フェスを開催し、1000人を超える交流人口を生み出しました。今もなお、誰かの心の拠り所となる場所や機会を提供し続けています。

私たちは明るい豊かな社会の実現のため、社会貢献の活動と自己啓発トレーニングなどを通じて「まちづくりとひとづくり」をする団体です。一般社団法人帯広青年会議所は、共に感動を分かち合う仲間を募集しておりますので興味のある方は下記へご連絡ください。

 また、一般社団法人帯広青年会議所では、皆様からのご意見を今後の運動の参考にさせていただきたく、アンケートを取っております。下記のリンクより、アンケートにご協力ください。

アンケートhttps://obihiro-jc.jp/2023/contact/

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