9月例会「想いを届ける」【2022.09.02】
9月2日、坂本ビルにて9月例会「想いを届ける」が開催されました。
本例会は、一般社団法人帯広青年会議所のメンバー一人ひとりがブランディングの優れた手法や考え方について学ぶとともに、目指すべき方向性を共有し、ブランディングに携わる当事者であるという意識を醸成することを目的として実施したものです。
講師には、2021年度 公益社団法人日本青年会議所 北海道地区協議会 広報戦略特別会議 特別議長 三田 健太(みた けんた)君をお招きしました!
ご存知の方も多いと思いますが、三田 健太(みた けんた)君はかつて「ヲタケン」としてニコニコ動画で名を馳せた著名な動画配信者です。
2021年度 公益社団法人日本青年会議所 北海道地区協議会 広報戦略特別会議 特別議長を務めた際には、定期ライブ配信「まるごそヘッドライン」を立ち上げYouTubeチャンネルを収益ラインに押し上げるなど、北海道地区のブランディングにおいてカリスマ的な存在となっています。
司会進行を務めたのは、一般社団法人帯広青年会議所 ブランディング向上委員会 委員 石原 究利雄(いしはら くりお)君です。
例会冒頭に趣旨説明を行った一般社団法人帯広青年会議所 ブランディング向上委員会 委員長 髙堂 陽貴(たかどう はるき)君は、「ブランディングに対する考え方や傑出した人財となるためのヒントについて学ぶとともに、今年度の取り組みに対して忌憚のないご意見をいただき今後の糧としたい」と、本例会の狙いを説明しました。
第1部の講演では講師の三田 健太(みた けんた)君より、幼少期から現在に至るまでの歩みや青年会議所での取り組みについてお話をいただきました。
三田 健太(みた けんた)君といえば「ヲタケン」時代に注目が集まりがちですが、高校生時代のアイドルのおっかけやオタクサークルでの同人活動、システムエンジニアとしての一般企業への勤務歴など様々な経験をされていること、またそれらの経験が全てその後の人生に活きているといったお話があり、何事にも好奇心をもち実践することが傑出した人財となるためには大切であることが伝わる内容でした。
また、2021年度 公益社団法人日本青年会議所 北海道地区協議会 広報戦略特別会議 特別議長を務めた際には、「お堅くないJC」「巻き込むJC」を目指し、定期ライブ配信「まるごそヘッドライン」に取り組んでいたというお話があり、一般社団法人帯広青年会議所のブランディングにおいても参考とすべき考え方を多く聴くことができました。
なお、今回は初の試みとして、コミュニケーションプラットフォーム「slido」を活用し、聴講者からリアルタイムで感想や質問を募りながらの例会となりましたが、「話が面白くてコメントしてる暇がない」といった声が上がるなど、ライブ配信者としてのトーク力はさすがのもので、終始聴講者を楽しませ続けたご講演となりました。
続く第2部では、三田 健太(みた けんた)君【写真右】と髙堂 陽貴(たかどう はるき)君【写真左】による対談が行われました。
対談は、髙堂 陽貴(たかどう はるき)君が今年度の一般社団法人帯広青年会議所のブランディング活動について説明し、それに対して講師の三田 健太(みた けんた)君よりご意見をいただくという形で進行。
「届けたい相手に合わせて手段を使い分けるべき」「組織にマインドを浸透させるには徹底的にほめること」「くだけた内容の発信には反対意見も出るかもしれないが、結果を出して理解してもらうことが大切」などなど、今後の糧となる考え方を多数お聴きすることができました。
対談後には一般社団法人帯広青年会議所 副理事長 世良 雄大(せら ゆうだい)君が謝辞を述べ、「勇気をもってやりたい広報をやる、成果にこだわることが重要と感じさせられる内容だった。本日の内容を糧として、一般社団法人帯広青年会議所のファンを1人でも増やせるよう取り組んでいきたい」と今後に向けた抱負を語りました。
講師の三田 健太(みた けんた)君と9月例会「想いを届ける」を設えたブランディング向上委員会メンバーとの記念写真です!※写真撮影時のみマスクを外しています。
本例会を糧として、今後もブランディングの向上に取り組んでまいります!
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