3月例会「会員交流例会」~想いが届くを、当たり前に~ 【2023.03.16】

 3月16日に坂本ビル6F大ホールにて、3月例会「会員交流例会」が開催されました。

 

 はじめに、理事長 世良 雄大(せら ゆうだい)君より、「交流には欠かせないコミュニケーションについて学べる貴重な体験の時間となります。是非、有意義な学びの時間としていただきたい」とご挨拶をいただきました。

 司会進行を努めますのは、組織力向上委員会 副委員長 深澤 友貴(ふかざわ ゆうき)君です。

 例会冒頭に、組織力向上委員会 委員長 三谷 佳祐(みたに けいすけ)君より「今回の例会で学んだコミュニケーションを何かひとつでも自分の糧にしていただくことで、今後の会員交流に活かしてください」と開催の趣旨説明をいただきました。

 講師紹介ムービーが流れた後に、拍手の中ご入場されるのは今回講師にお招きしました自衛隊体育学校 レスリング班 監督で2004年アテネオリンピック男子レスリング・フリースタイル60kg級銅メダリストの井上 謙二(いのうえ けんじ)様です!

 前半の井上様による講演では「スポーツとコミュニケーション」をテーマに、私のコーチングの基盤と題して井上様のレスリングを始めるきっかけから選手生活での苦難、またそれを乗り越えた際に協力してくれた方々やライバルの存在への感謝といった話から、実際に選手を教える立場やチームを率いる身になった時に初めてわかったことなど、関わる全ての人たちとのコミュニケーションの取り方、大切さを力強く語っていただきました。

 普段意識しない当たり前のようなことでも、状況が変わればそれはとても「有り難い」ことで改めて感謝を伝えるのはとても大事なことである、という体験談を混じえた情熱ある井上様の話にメンバー一同も引き込まれ、熱心にメモを取って聞いていました。

 講演後半では井上様【写真右】と三谷委員長【写真左】による実践を混じえた対談が行われました。

 これは実際に現役選手も行っているトレーニングで、グーとパーを素早く判断し、相手に合わせるというものです。一見簡単そうに思えるかもしれませんが奥が深く、相手をしっかり注視するのがコツです!

 息を合わせて体をひねり、手を合わせるトレーニングを実践する顧問 梶原 一生(かじわら いっしょう)君【写真左】と監事 梶原 成悟(かじわら せいご)君【写真右】です。柔軟さや2人のタイミングが求められるこのトレーニングでは自然に相手と合わせる動きになることでコミュニケーションが生まれ、笑顔が溢れております!

 フラフープに全員の指が添えられている状態のまま地面に置くというルールのグループワークでは、地面に置こうと試みるもチームの皆の息が合っていないと逆に浮いていってしまうといった不思議な展開が続出し、会場内は笑いに包まれました。

 2人という対面から多人数でのチームまで、改めてコミュニケーションを取る難しさと重要性を学べる実践と学びの機会となりました!

 質疑応答の時間では、「失敗をしてしまった時や、気持ちが沈んだ時はどうしたらいいでしょうか」という質問に、「人間だから失敗や浮き沈みはもちろんある、それでも切り替えることが大事で、時には根拠のない自信を持つことや、仲間を信じることできっと乗り越えられる」といった実に勇気づけられるアドバイスをいただきました。

 最後に、副理事長 出村 哲教(でむら てつのり)君より、「体を動かすことを通じてコミュニケーションを学べたこと、講演では自分自身の在り方やどんな時でも有り難いという感謝の気持ちを忘れないことの大切さに気づかせていただきました」と謝辞を述べ、講師の井上様に感謝を伝えました。

 講師の井上様と組織力向上委員会の皆さんの集合写真です!

以上でご報告とさせていただきます、ありがとうございました。

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